税理士が信頼できるかは経験数で決まる

情報精査

税理士の中にも、やはり信頼できる人とできない人が存在しているのですが、どのようにして見分けるのかというと、実績で見分けるという方法が一般的です。もちろん他にもいろいろと情報収集を行う必要はあるのですが、実績がどれぐらいあるのかというのも重要になるのです。なぜ実績が重要なのかというと、実績というのはどれだけ遺産相続の相談を受け、相続税の申告を行ってきたのかという数なのですが、依頼数が多いということは、それだけ信頼されているからです。

実績数には注意

遺産相続のときには税理士に依頼するのが一般的なのですが、税理士を選ぶときに重要視する点は、やはりどれぐらいの実績があるのかということが重要になります。中にはホームページに実績を載せている場合もあるでしょうが、実績を全て鵜呑みにしてはいけない場合もあるので注意しましょう。

では、どのような点に注意すればよいのかというと、まずは何年経営しているのかという点に注目します。もし経営して1年しか経っていないのに、1000件の実績などと書かれていたら当然怪しいと思うでしょう。遺産相続の依頼を受ける税理士というのは、多くても100件前後になっているのが一般的です。
少ない場合には年間に1件しかないという場合もあるので、経営して1年目で1000件というのは信用できないのです。中には還付成功率が書かれている場合もあるのですが、大体還付成功率は高くても8割前後なので、90%以上などと書かれている場合も怪しいと思うべきでしょう。このように何でも書かれていることを鵜呑みにするのではなく、よく考えながら検討する必要もあります。

あまり信頼されていない税理士に、たくさんの人が依頼をするわけはありません。開業して1年目であれば、依頼件数が少なくても仕方がないのですが、何年も経営をしているのに、依頼件数が少ないということは、それだけ信頼されていない、もしくは安心して任せられないからだと言ってもよいでしょう。最もよいのは、年月が経つにつれて徐々に依頼件数が多くなっている税理士です。長く続けていれば、初めはある程度依頼する人がいることもあるでしょう。

情報は精査しよう

しかし、他の税理士に比べてきちんと対応してくれない、相続税の節税対策などもあまり行ってくれないとなれば、どんどん依頼者の数は減少していきます。逆に徐々に依頼件数が増えているということは、それだけ信頼されているからだと言えるでしょう。現在ではインターネットで簡単に情報が広がっていくので、信頼を失えば一気に依頼者の数は減少します。逆に信頼を勝ち取ることができれば、依頼者の数もどんどん増えていくのです。

よって情報収集を行う場合には、まずこの税理士にはどれぐらい依頼する人がいるのかを調べる必要があります。多くの税理士はホームページに年間どれぐらい依頼されたのかという数字を記載していることが多いでしょう。もちろんその件数が本物かはわからないので、税理士事務所のホームページだけではなく、評判や口コミも確かめておく必要があります。さらに開業して何年経過しているのかも確かめておきましょう。